石の文化と歴史、新しい福祉を創造する 世界旅行へのお誘い 太陽公園 
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 この美しい白鳥城、誰のもの?と誰かに質問されたら、
 障害をもつ人々、そしてホームレスの人々は「私たちのものよ」と胸を張って答えるだろう。

 確かにそうです。それは当然の事。ホームレスの人たちも障害をもつ人たちも、皆で資本金を共同出資しているから。
 そして又、経営する部長も次長も課長も係長の地位も尚、給料も配当金もすべては障害者とホームレスの人々の努力の賜であるから。
 又、何故この様な事業を展開されたかと私に聞かれたら、障害をもつ人たちにもホームレスの人たちにも「頑張れば何でも出来る」
 と言う自信をもって頂きたいからと答えたいと思っている。
 日本最初の型破りの社会福祉施設、白鳥城が無事誕生致しました。これは私の二十数年前より心の中で抱いてきた夢の実現であり、
 夢の中の夢。「やった」と自信と満足を感じております。
 これには多くの人々に御支援頂きました賜であり、深く感謝申し上げております。

 扠、本日ここに白鳥城の竣工式典を開催させて頂きました処、わざわざ公私御多忙の中、衆議院議員の先生方、
 参議院議員の先生方、又兵庫県知事様、姫路市長様、兵庫県議会議員の先生方、姫路市議会議員の先生方、民生児童委員、
 保護司会、婦人会、自治会の役員の方々、各企業、ボランティアの方々、理事・監事の方々、各福祉施設代表者の方々に御出席頂き、
 こんなに盛大に式典が行われます事に喜びと感謝をさせて頂きます。


  扠、翼が欲しい、足が欲しい。目が欲しい。身体に障害をもつ人は心の中で叫びながら自分を責め、自分の父母を恨み、憎み、
 精神に障害をもつ人は家庭内で幻覚・幻聴・妄想に振り回され、家庭内は暗い雰囲気に包まれ、又、知的障害者は
 自分自身の意志決定すら出来ず、家族はその子の将来を悩み続けており、一方ホームレスの人々は、
 リストラ、失業、倒産に起因する経済的破綻と家庭崩壊、
 人間関係の寸断等が一様に抱えている過去があり、短期間の中にホームレスへと転落したもので、彼等の辿った人生は決して
 他人事ではないと痛感します。彼等はこの世に生を受けた事に後悔し、悩み、神仏を恨みながら地獄の日々を送っているし、
 又、道行く人々は汚い、怠け者だと言っている。
 一方、刑余者の釈放後の生活についても同じ事を言えるもので、彼等は簡単に生きるための手段として再犯を行って捕まり、
 「刑務所生活が一番や」と言って、生涯を通じての犯罪の繰り返しは生きて行くための職業的な考え方に立っているようである。
 これらの人々の社会復帰には誰かが支援してあげる必要があり、障害をもつ人々は家族諸共、偏見と差別の目が向けられ、
 ホームレスの人々は就労したくとも住む場所がないため、働く事も出来ず、無残な生活を余儀なくされているのが現状であります。
 しかし、就労したい人には就労の場を、就労出来ない人には居住と医療の場を提供、そして社会復帰の支援を全面的にさせて頂き、
 偏見と差別のない明るい社会を目指す事は、国の責任において解決すべき問題でありますが、今、私は私の人生すべてをかけて
 「生活に苦しむ人、障害に悩む人々」を一人でも多く支援させて頂き、明るい平和な社会をつくりたいと決意致しております。

  私は太平洋戦争終結の昭和二十年十二月、ある少年、当時乞食、現在のホームレスとの出会いから、
 社会福祉を己自身の生涯の生き方と決定づけ、既に六十四年と言う年月を過ごしました。
 その中、精神・知的・身体障害施設・生活保護施設・更生保護施設・寝たきり老人施設と
 数多くの施設を開設させて頂きましたが、今回、これらの施設運営の経験から障害者自立支援法の最重要課題であります
 就労と居住の問題を解決するために、既存の太陽公園に白鳥城と城下町ヨーロピアンバケーションタウンの建設を計画し、
 この度御陰様にて白鳥城を竣工させる事が出来ました。

  扠、白鳥城は歴史と文化の織り成す峰相の広大な土地に、世界の遺産と遺跡を収集した太陽公園の隣接地。
 そして、輝く太陽と緑、清らかな水、小鳥さえずる木々、白鳥が乱舞する大空、そして美しい山々。
 その頂上に白鳥が雄々しく飛ぶが如く美しい白鳥城が建設されました。実に美しいではありませんか。これは。

  姫路市をはじめ西播磨、東播磨二百万人の人々の憧れの白鳥城であり、日本国民すべての憧れの城でもあります。
 天空にそびえたつこの白鳥城。この白鳥城こそは障害をもつ人々の就労の場であり、障害をもつ人々のシンボルとなり、
 日本中の障害をもつ人々が相集まり、この白鳥城を誇りとし、白鳥城の雄々しい姿、美しい姿が障害をもつ人々の生きる目標であり、
 生きる力の源となり、障害をもつ人の希望であり、夢であり、現実でもあります。

 又、城下街ヨーロピアンバケーションタウンの運営につきましても新しいアイディアを発見致しました。
 私は数学で計算不可能を可能にする術を知っています。普通0+0=0、数字の計算上では確かに0です。
 白鳥城だけでは経済価値0、匠の城下街でも経済価値は0。今ここに収集しようとしているいろいろの匠。
 その匠を実演する人々に自動的に無償でついて来る各々の国の祭りと踊りと音楽。肌の色様々。
 白・黒・黄色の人種の人々が数百人姫路市に移住。毎日毎日音楽と踊り、祭り、そして匠とが大合唱。
 この白鳥城と城下街を組み合わせれば経済価値10が成立します。
 次々と時を追うが如く、新しい変化のある障害者の就労の街、国際福祉都市太陽が誕生するだろうと、想像をそして期待をしております。

  又、観光される旅人は新しい世界の匠と祭りの文化を御覧頂く事が出来、この旅人の求めに応じ、
 その旅人の身も心も満足させるものと判断致しました。

  匠は世界にたった一つ。己自身のもの。世界で己自身しか有しない特技。昔から言われている通り特技をもつ者は滅びない、
 如何なる経済不況に見舞われるとも生活に苦しむ事なく生きて行けると言う鉄則があります。
 匠に夢を描き、自立を望む障害者と生活に困窮する人々はここに集合。共に学び、共に生き、
 匠と言う特殊な技術を己の生活を守る手段として習得。その技術をもって一日も早く社会復帰される事を念じています。

  このように白鳥城と匠と祭り、音楽等、文化の城下街。この二つが絡み合い、三つ四つが絡み合い、就労の場としてスタートすれば、
 障害者と生活困窮者が差別される事なく、安心と安全に就労し、健常者と同等の地位と収入を獲得し、
 観光事業の経営者として就労の場を位置づける事が可能となり、前述の通り、或る者は専務取締役に、
 或る者は部長に課長に係長にと昇進。又、例え五千円でも三千円でも出資し、株主として優遇され、
 己自身の企業として経営に参加出来る事業体を目指しており、障害者と健常者の共有する企業が誕生し、
 これこそ他に類を見ない日本初めての新しい福祉事業が展開されるものと信じております。

  この美しい日本に誇る白鳥城と世界中から収集しその技術を誇る匠の町である城下街ヨーロピアンバケーションタウンの建設の夢が
 すべて完成した暁には、差別と偏見に心を悩める人、生活に苦しむ人は減少。美しい日本、豊かな日本、共に生きる日本が実現し、
 この日本に住む人々は健康で夢多き生涯を楽しむ事が可能となるだろうと、私の残る人生を、現在の福祉路線の改革と変革に全力で投入し、
 実現へと努力したいと考えております。
  私の人生を振り返って見ました時、これまでの六十年の戦いは、血が流れ、肉が飛び、骨が砕けるほどの苦闘でありました。
 私は乱れ散る心、騒ぎ立つ思い、黒い心の影、醜い想いの影、すべて悪魔の襲来と思い、
 これらを打ち払いすべての福祉事業の完成を得るまで不退転であり、たとえ、身が滅するとも、私の心は永遠に生き残り、
 この福祉事業の完成を貫徹する事を宣言させて頂きます。

  何人が批判しようが、誰が制止しようが、その人の前に立ちはだかり受けて立ちます。如何なる苦難が待とうと、それを強行突破。
 「生活に苦しむ人」「障害に苦しむ人」一人でも多く支援させて頂きたいと、私自身の信ずる道を貫き、
 掛け替えのない人生を謳歌したいと思っております。
  最後になりましたが、私の信仰申し上げております峰相山鶏足寺の御佛様に有難く感謝申し上げます。
 御参加して頂きました皆様に感謝申し上げますと共に御健康を御祈り申し上げ、御挨拶とさせて頂きます。

 本当に有難うございました。


平成21年4月18日

社会福祉法人 愛光社会福祉事業協会
理 事 長  門 口  堅 藏 





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